日比谷花壇シニアデザイナー福井崇史が
日常の中でのお花の取り入れ方や楽しみ方をブログを通じてお伝えします!
2016年December30日
ホテル装花、ゲストハウスのウェディングフラワーを手がけ、ヒビヤフラワーアカデミーにおいて講師を務めるなど、多彩な経験と実績を持つシニアデザイナーのひとり。現在は商品企画部門に在籍。オンライン販売の各種ギフト商品をデザインするかたわら、音楽と花のコラボレーション・パフォーマンスといった分野でも活躍し、花文化の啓蒙に努めている。その作風は緻密にして繊細。単に美しいだけではなく、見る者の心に響き、思わず笑顔がこぼれるような作品創りがポリシー。特別な想いが吹き込まれた花々には、視覚的な美しさを超えた感動がある。
更新できていませんでした^^;
稲刈り後に自然乾燥させた米を
11/6に脱穀して玄米にしました。
畦(あぜ)を入れて800平米(8a)の
田んぼで今年は226㌔取れました。
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はざがけし、天日干しをして
いい具合に水分が減ったころに
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動力脱穀機を使い、脱穀します。(br)
天気が良くて気持ちが良い日でした。
※脱穀とは
稲から籾(もみ)をはずすことです。
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空いたはざ掛け棒から
脱穀している横で次々と
片付けていきます。
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脱穀後の稲わら。
わらは、きざんで田んぼにすき込んだり、
家畜の飼料、たい肥、畜舎の敷床、畳台、
野菜などを栽培する際のマルチ資材、
正月飾り等として使われているそうです。
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脱穀後の籾を(br)
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籾すり機で、
玄米と籾がらに分けます(籾すり)。
籾すり機を動かしたら、
籾を次から次へと籾すり機に入れ、
籾すりしていきます。
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玄米が出てくる出口からは
玄米だけが出続けます。
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籾殻が出てくる出口からは
籾殻だけが出続けます。
左奥に見える青い機械が籾摺機で、
その排出口と大型メッシュ袋を
長いビニールの筒で接続します。
メッシュ袋の直前には
モミスラクター(籾殻袋2枚切り替え装置)
を付けておくととても便利。
メッシュ袋を2つ用意しておき、
一つが満杯になったら切り替えダンパー
により別の袋に吹込みが出来ますので
作業を中断しないで連続作業が可能です。
※籾殻は田んぼに撒くのかと思いきや、
たい肥にならない(逆効果)そうです。
籾殻を田んぼで使いたいときは
一度焼いて炭化させてから使うそうです。
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こちらは屑。
正常でない籾や小石などがこちらに
溜まります。
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シャッターの手前にある物が台秤。
台の上に空の米袋をのせたら、
そこに玄米を入れていきます。
計りたい量は分銅の重さで調節し
その重さになったら分銅が釣り合う
ことで重さを確認できる仕組みの
計りです。
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これが釣り合っている様子。
ぶら下げた分銅が釣り合う所で
米を入れるのをストップ。
本日のTP!(Takashi Point !)
稲⇒籾⇒玄米⇒精米という過程で、どんどん重さは軽くなっていきますが、
米の取れ高を示す数値は、
玄米にした時の状態で計った重さ
数値なのだそうです(^^)b