日比谷花壇シニアデザイナー福井崇史が
日常の中でのお花の取り入れ方や楽しみ方をブログを通じてお伝えします!
2014年January09日
2014年January23日
おうちでお花を楽しむには
最高の季節がやってきました~ヽ(≧∀≦)ノ
今の季節は紹介しきれないくらい
たくさんの可愛い春のお花が出回りますし、
玄関やお手洗いなど涼しい所に飾れば
特別なことをしなくても水も汚れにくく
かなり長持ちするので、楽しまなきゃソンソン♪
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小瓶に入れるだけでも可愛い小花たちを
自宅にある食器にアレンジしてみましたので
作り方もご紹介しますねっ^ ^
先ずは花材と資材の準備をします。
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《花材》
キルタンサス、ツルバキア、ルピナス、
リューココリーネ、コデマリ、ビバーナム、
ブルースター、ビオラ、ヤグルマソウ、
バコパ、シルバーレース、ワイヤープラツなど
色や形の異なる花を用意すると
少ない量でも花が沢山ある感じが出しやすいですよ~。
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《資材》
身近にある食器、吸水性スポンジ。
食器はあるものでOK!!
今回は先日IKEAでセット購入したお皿を使用。
僕が好きな
明るいけどやや彩度が低い青と緑の間の色♪
食器なので花が腐るまえにお片付けし
よ~く洗浄してからまた使います^^
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並盛りカレーほどの小さいアレンジですが、
その小さな空間の中でも
高低差や色や形に軽やかなリズムをつけていきます。
そうすることで
この器の中の小さな世界にも
躍動感や生命感が生まれます(^^)b
ベースとなるグリーンも
スポンジを隠すために漫然と挿すのではなく、
春のリズムに乗って挿してみると良いですよー。
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次に少し長く使う花たちを挿していきまーす。
ココでアレンジの高さや幅がだいたい決まります。
となりにくる花が同じ高さにならないよう
大きな高低差を付けるイメージで挿していくと
躍動感あるリズムが出やすいので、
ちょっと長すぎるかなぁと思うくらいでOK !!
長ければ後から短くすることもできるしねっ^^
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茎の根元がアレンジの中心に向かなくても
花の顔が放射状に外側を向かなくてもOK
花と花の空間を残しつつ、
ご自身が “イイなぁ~” と感じるままに
どんどん挿していきましょう^^
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完成に近づいたら
改めてアレンジを観て、イマイチだと思った点を
微調整してみるとより完成度が上がります。
最初から全く挿し直しをせずに素敵に挿すことを
目指しても良いのですが、
ゆっくりとした素敵な時間をおウチで楽しむ花ですから
最後に手直ししてもいいと思う気持ちで
リラックスしながら挿すとよいかと思いますよ~^^
2014年January27日
1月31日は何の日か
みなさんご存知でしょうか?
1月31日 を
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1/31 ・・・ と表記し直し
↓
131 ・・・ と「/」を省いて、、、
↓
i 31 ・・・ と1を i に置き換えてから、、、
↓
アイ さ い ・・・ と発音すれば
↓
愛妻の日 !!!
深い(笑)
愛妻の日のテーマフラワーはチューリップ^ ^
今年も1月29日にチューリップを手に
日比谷公園の真ん中で愛を叫ぶ
ヒビチューイベントが行われます!!
おウチで愛を叫ぶのも良いですが、
イベントは参加費無料でプレゼント付きですので
みなさまの熱い参加をお待ちしておりまーす♪
1月31日は愛妻の日「男の帰宅花大作戦2014」
この愛妻の日を通じて夫婦や恋人たちが
さらにラブラブになれればいいなと
いう気持ちを込めて
こんな商品も企画してみました♪
プリザーブドアレンジメント「さらにLOVE LOVE」
実はこの商品・・・
ソーサー(皿)もハート型なんです。
つまり、、、
器も皿もハート(ラブ)でできているので
更にラブラブ♪
ってわけですよ(笑)、、、ハイ笑って笑って~
改めて日頃の感謝や愛をストレートに伝えることって
とっても大切だと思いますが、
テレくさくてなかなか言い出せないなんていう
僕みたいな旦那さんが渡すにはぴったりかなぁと^^
【春特集】春の息吹にやさしく染まる『 チューリップ 』
2014年January31日
たまには
言葉に出して愛を伝えてみるのも良いものです。
そう言われても
何でも無い日にいきなり、、、
なんて方は愛妻の日を口実にしてしまいましょう^ ^
今年もヒビチューイベント(2014/1/29開催)
のステージ装花を担当しました。
事前準備や納品、ハートの取り付け等々
メンバーの協力により
今年も良いものが出来たと思います^^
帰りたくなるホームをイメージしながら
愛の花言葉を持つチューリップをふんだんに使い
ラブリーに飾りました♪
お腹の底から大きな声で愛を叫んだり、
愛を確かめるようにハグをする方も♪
その他、ラップのリズムで愛を叫ぶ方や
墨田水族館のペンギンくんなど、
それぞれ思い思いの伝え方で愛を叫びました。
今年も沢山の方々がこのステージで
それぞれの愛を叫びました^ ^
☆テーマフラワーのチューリップは
『JA/JA全農にいがた』、『富山県花卉球根農業協同組合』、
『有限会社 西脇農園』、『日本花き球根輸出入協会』
よりご協賛頂いております。
新鮮で丈も長く、発色の良い立派なチューリップでした^ ^
【春特集】春の息吹にやさしく染まる『 チューリップ 』
ホテル装花、ゲストハウスのウェディングフラワーを手がけ、ヒビヤフラワーアカデミーにおいて講師を務めるなど、多彩な経験と実績を持つシニアデザイナーのひとり。現在は商品企画部門に在籍。オンライン販売の各種ギフト商品をデザインするかたわら、音楽と花のコラボレーション・パフォーマンスといった分野でも活躍し、花文化の啓蒙に努めている。その作風は緻密にして繊細。単に美しいだけではなく、見る者の心に響き、思わず笑顔がこぼれるような作品創りがポリシー。特別な想いが吹き込まれた花々には、視覚的な美しさを超えた感動がある。
答えは・・・
そんな人の名前のような漢字(かぜ のぶこ?)
風信子と書いて
ヒ ・ ヤ ・ シ ・ ン ・ ス
ヒヤシンスと読みます^^
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そんなヒヤシンスですが、咲き始めのころは
淡緑~緑色をした茎や葉もとても美しいので、
ガラスの花器にシンプルにまとめて上げると
簡単にその美しさが引き立ちます(^^)b
でも
もっと賑やかにお花が沢山あるように撮りたい・・・
なんて時には
↑
超広角レンズを付けてからお花に近寄って
やや上のアングルから撮ると
花いっぱいに撮れちゃいます~^^
手前のお花部分が大きく、奥の茎が小さく映るので
もっと賑やかにお花が沢山あるように撮れます(^^)b
商品販売用の写真は商品説明の目的が強いので、
二枚目の写真ように超広角レンズで撮ったような
パース(遠近感)が強い写真は通常使いませんが、
趣味でしたらイメージに合わせて適材適所で使えば
楽しく撮れると思いますよ~♪
ちなみに
今年の僕の年賀状も超広角で撮っています( ^^) _旦~~
☆上記画像の画角のご参考までに・・・
一枚目の写真を撮ったレンズは
【 AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED 】
二枚目の写真を撮ったレンズは
【 AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED 】 の10mm
いずれの写真も
【 Nikon D7000 】 のボディーを使用
※ D7000など(NikonでいうDX機(ボディー))は
APS-Cサイズの撮像素子を持つデジイチなので
35mm判換算焦点距離で考えると
60mmは90mm相当、10mmは15mm相当の
画角となります。
ただ飾る事物足りなくなってきた人は
お花の名前や呼び方(漢字なども)、
見る(撮る)角度や距離やレンズによっても
お花の印象は変わってくることを念頭に
どんなイメージで飾る(見せる)方法が良いかを
考えながらお花を飾ると、
より深い楽しみを味わえると思います(^^)b
本日のTP!(Takashi Point !)
風信子と書いて書いて~
ヒヤシンスと読む♪