日比谷花壇シニアデザイナー福井崇史が
日常の中でのお花の取り入れ方や楽しみ方をブログを通じてお伝えします!
2013年November20日
2013年November25日
クリスマスといえば、やっぱりクリスマスツリー♪
妖精のようなサンタをイメージしたツリーテイストのハウスに
やわらかな雪が舞い降りたら、動物たちも集まってきました♪
大人の親指ほどのキャンドルサンタに
ワイヤーコーンのベースと白樺ポット(花器)で
小さな小さなおウチ作り^^
底面が空洞の円錐形ワイヤーコーンと
白樺ポット(花器)の結合方法は必見!!
簡単かつスマートな手法をご紹介しまーす(^^)b
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資材を準備します。
左から、ワイヤーコーン、フェルト製コースター、
アーティフィシャルフラワー(ヒムロスギ、ベリーなど)、
サンタキャンドル、ワイヤー、白樺ポット(花器)
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おなかの丸さ加減がかわいいサンタ♪
今回の主役です。
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上下逆さにした白樺ポット(花器)の側面上部に、
#26ワイヤーを巻き、ねじってしっかり締めます。
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それを3つ作っておき
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次はワイヤーコーンを準備します。
ニッパーでワイヤーを適当にカットして、
サンタの出入り口を作っていきます。
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切り口はとがっていて危険ですので、
ラジオペンチを使って先端を丸めていきます。
デザイン的にもかわいくなるので一石二鳥です^^
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それぞれ準備が整ったら合体させていきます。
ワイヤーコーンの中心に白樺ポットが来るように
先ほど白樺ポットに取り付けた#26ワイヤーを使い
ワイヤーコーンと白樺ポットを合体させます。
宙に浮いているような感じで取り付けられたらOKです。
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フェルト製コースターをポットの上にちょこんと乗せて、
アーティフィシャルのヒムロスギと
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ベリーやビーズやマツカサなどを少々加え、
サンタが中に入ったら完成です^^
☆ ☆ ☆ 生花を使ったツリーアレンジメントのご紹介 ☆ ☆ ☆
アレンジメント「サパンドノエル」
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こちらは生花を使った華やかなアレンジメント商品です。
キレイなツリー型が配送中の振動にも耐えれるように、
中には先ほどご紹介したワイヤーコーンと同じものを
使用しています(^^)b
こちらも僕が担当した商品です^^
本日のTP!(Takashi Point !)
コーン型の資材はワイヤー製だけでなくイロイロあります。
そのまま置いても、少し飾りつけても、骨組みとして使っても
使い勝手がよく、クリスマスの雰囲気も出易いので
いろいろ試してみて下さい♪
ホテル装花、ゲストハウスのウェディングフラワーを手がけ、ヒビヤフラワーアカデミーにおいて講師を務めるなど、多彩な経験と実績を持つシニアデザイナーのひとり。現在は商品企画部門に在籍。オンライン販売の各種ギフト商品をデザインするかたわら、音楽と花のコラボレーション・パフォーマンスといった分野でも活躍し、花文化の啓蒙に努めている。その作風は緻密にして繊細。単に美しいだけではなく、見る者の心に響き、思わず笑顔がこぼれるような作品創りがポリシー。特別な想いが吹き込まれた花々には、視覚的な美しさを超えた感動がある。
古くから西洋では幸せを運ぶといわれるリースは
クリスマスやブライダルシーンで用いられる文化があるそうで
現代においても頻繁に用いられるフォルムの一つです。
今回は、リース型のバスケットを使って
簡単にクリスマス風リース型アレンジメントで作ってみましたので
作り方を簡単にご紹介します^^
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先ずは材料を集めます。
ご自宅で飾る場合は定番色でなくともお好みでOKですし、
ドライは昨年使ったものでもOK!!
楽しんで作りましょう^^
《 資 材 》 リース型バスケット、吸水性スポンジ、
セロハン、ドライ実物(光り物もあると◎)
《 花 材 》 バラ、スプレーバラ、カーネーション、ユーカリ
《 その他 》 クリスマスソング
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吸水性スポンジの下にドーナッツ型のセロハンを引いて
吸水性スポンジセットができたら、
鼻歌を歌いながら、真ん中の穴がつぶれてしまわないように
大きいサイズの花から挿していきます。
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次に、中~小サイズの花をリズムよく挿したら
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気分が乗ってきたところで
ユーカリの声を聴きながら、
鼻歌のメロディーに合わせて適当に挿していきます。
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最後は鈍く輝くドライ実物を添えたら完成~♪
そうそう、クリスマスといえば
近年人気急上昇中のスノーマンも忘れてはいけませんね。
ということで
☆ ☆ ☆ ハッピースノーマンのご紹介 ☆ ☆ ☆
プリザーブドアレンジメント「ハッピースノーマン」
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こちらはフェルト製スノーマンとプリザーブドフラワーを使った
かわいらしいプリザーブドアレンジメント商品です。
「スノーマン」といえば雪で作られたものですが、
なんだか日本でいう「雪だるま」と似てますよね。
でもその二つは少し違いがあるみたいですよ~^^
簡潔にズバリ言いきってしまうと
見た目の違いは足が有るか無いかです。
スノーマンは団子三兄弟のように三段になっていて
上から、頭、胴体、足という意味合いで作られたものが多く、
日本の雪だるまは頭と胴体の団子が二つのものが多いですね。
この「ハッピースノーマン」はズバリ足が付いていますが
その足がかわいらしいので、
足を前にちょこんと座らせてみました^^
こちらも僕が担当した商品です^^
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
本日のTP!(Takashi Point !)
あまり難しく考えすぎず、
鼻歌を歌いながら楽しんで作ってみて下さい♪
きっと楽しいクリスマスになること請け合いです☆