日比谷花壇シニアデザイナー福井崇史が
日常の中でのお花の取り入れ方や楽しみ方をブログを通じてお伝えします!
2012年November12日
2012年November19日
季節は冬に入ったようで、朝の冷え込みが厳しくなって、
徐々にベッドから抜け出す事が厳しくなってきました(笑)
みなさんは冬といえば何を思い浮かべますか?
そう♪ 私はなんと言ってもX'mas!!
あと一ヶ月ほどで楽しいX'masがやってくるので、
お家で楽しめる飾り方などをボチボチご紹介していきます(^^)
今回は玄関扉用に直径40㎝程のリースを作っていきます。
しかも簡単にパパっと作ります♪
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先ずは昨年使ったXmas小物やリース素材を出します。
この時点で既に半分できています(笑)
ズルイという声がて聞こえてきそうですが、
私は翌年の事を考えて作ったり片付けをしています(^o^)v
前年撤去時の片付け次第で、在庫資材がお宝になるからです♪
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その他の資材と、今年追加したい資材を合わせながら
バランスをみながらセレクトします。
今年のニューカマーは『 リバティプリントの小鳥 』と『 モミ(生枝) 』です♪
前年と変化を付けるにはニューカマーをフィーチャーしたデザインを
心がけて作ると、資材を全て変更しなくとも変化が出せます(^^)b
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初めにモミ(生枝)を添えていきます。
カットした枝の下部をリースやワイヤーの隙間に差し込み
枝の上部はワイヤーで留められたオーナメントなどに
適当に絡ませていきます。
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なんとなくモミ(生枝)のボリュームバランスが取れるように
リースベースにモミ(生枝)を一周絡めていきます。
この時点で細かい点は気にしなくて大丈夫です。
(ここまではワイヤーも紐も一切使いません。)
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松かさは絡めただけだと流石に落ちやすいので
ワイヤーを使って留めていくのですが、
この松かさのワイヤーを利用してモミも留めていきます。
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松かさと同じように『 ハスの実 』や『 ワタカラ 』も取り付けていきます。
すると、リースの形もだんだんと丸く落ち着いてきます。
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リースの形がなんとなく丸くなってきたら
『 リバティプリントの小鳥 』や『 リンゴピック 』や『 リボン 』を
お好みのバランスで付けていきます。
最後にモミの小枝でバランスを整えたら完成~♪
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出来れば取り付けは明るいウチにやりましょう^^
より安全です。
☆☆☆ 今回使用したリバティプリントの小鳥のご紹介 ☆☆☆
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コレ、実は当社(日比谷花壇)のオリジナル商品なんです。
しかもX'mas限定!! なくなる前にどうぞ^^
いろんな絵柄が楽しめる 小鳥2個とハート3個がオーガンジー
の袋に入ってセットになった商品があります^^
今回ご紹介したリースのように一匹単体で添えても良いですし、
まとめてツリーに飾ったり、クリスマスコーナーに添えて飾っても良いから
使い方はアイデア次第♪
だからいろいろな商品にプラスワンで付けて贈れるようにも
なっています。
( ※単品でもご購入可能です。)
詳しくはコチラ
リバティプリントオーナメント『ボンヌシャンス』
本日のTP!(Takashi Point !)
ズバリ、ご自宅で行うX'mas装飾のPointは後片付けです。
後片付けがしっかりできていると、収納スペースもコンパクトに
できて、使う時も気分良く楽しみながら使えます。
後片付けの時に翌年も是非使いたいと思うものや定番品のみを
残して、迷ったものは分別して処分しましょう。
翌年は気に入ったものを少し買い足して飾るようにすると
予算も時間も抑えつつ昨年とは一味違ったX'masを飾ることが
出来ます。
ですから、飾り付けに少し慣れてきた人は、素敵に作るだけでなく
後片付けも考えながら作ることをオススメします。
お料理と同じですね♪
2012年November21日
11月22日は何の日かおわかりでしょ~か?
ヒントは『い い ふう ふ』です(笑)
( 答え『いい夫婦の日』です♪ )
今日は日頃の感謝と愛情をささやかに込めて
妻にプレゼントする花束を作りました(^^ゞ
私の妻は私には本音で話してくれるので、そこは嬉しいのですが、
プレゼントの好みがいまひとつの場合も本音で話してくれるから
愕然としてしまうコメントをもらう時も稀にあります。
だから、プレゼントを受け取った時の反応を見るまでは
私も全く油断出来ないんですよ(笑)
結婚して10年、花を妻に贈る事は珍しくはないけど
手渡す時はやっぱり少し照れる。
もちろん、照れていないフリして渡しますけどね(^_^;)
そんな隠れ照れしている旦那さんも意外と多いかも。
何はともあれ
少しでも喜んでくれるといいなぁ。
今回贈った花は、そのまま飾るのではなく
小さく分けて家のあちこちに飾れるようにいろいろな種類の
花を混ぜて作りました(^^)
多分そうする方が喜びそうだけど、どうかなぁ。
本日のTP!(Takashi Point !)
☆旦那さんへ
どんな花を贈るか迷う旦那さんに、外さない三つの定番パターンと
渡す時のポイントをこっそり教えます♪
①奥さんの好きな花の花束(やっぱり一番外さない)
②奥さんの好きな色の花束(二番目に外さない)
③季節感の強い花束(記憶にも残り易い)
…今ならバラ等オススメです
渡す時のポイントはタイミングです。
機嫌が良い時を選ぶと成功率はあがると思います(^^)b
☆奥さんへ
旦那さんにはナイショですが、喜ぶと多分また花を贈ってくれますよ♪
もらった花をすぐに水に浸けてあげる女性は男性から見ても好印象かと(^^)
ホテル装花、ゲストハウスのウェディングフラワーを手がけ、ヒビヤフラワーアカデミーにおいて講師を務めるなど、多彩な経験と実績を持つシニアデザイナーのひとり。現在は商品企画部門に在籍。オンライン販売の各種ギフト商品をデザインするかたわら、音楽と花のコラボレーション・パフォーマンスといった分野でも活躍し、花文化の啓蒙に努めている。その作風は緻密にして繊細。単に美しいだけではなく、見る者の心に響き、思わず笑顔がこぼれるような作品創りがポリシー。特別な想いが吹き込まれた花々には、視覚的な美しさを超えた感動がある。
ご飯だぁ~♪
稲が採れた大地(たんぼ)と秋晴れの大空と太陽に囲まれながら、
自分たちが植えて、刈って、干して、釜で炊いたお米を
今年も家族共々無事頂く事ができました♪
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たんぼクラブの皆様と自然の恵みに感謝感謝です!!
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お米の次に楽しみなのがこの燻製卵^^
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今年も世話人の友澤さんが、腕を振るってくれました!
ご自宅でおダシに浸けて丁寧に下味を付けてきてくれたゆで卵を
田んぼでじっくりスモークしてくれるからメッチャ旨いんです♪
『 桜チップ 』の香りがこれまたステキ!!
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米を炊く準備を始めます。
研いできてくれたお米を釜に入れたら、水を入れていき
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教えてもらいながら、手を入れて水の量を計ります。
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今回は剪定した栗の木を釜戸にくべて米を炊いていきます。
↑ お米を炊いているうちに、
桜の煙りと共に、小麦色に色付いた卵が顔を出しました(^^)
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昨年はコゲコゲにしましたが、今年は上手に炊けました(^o^)
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炊きたてをお皿に盛り付けをしていきます。
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親から子へご飯を手渡すように
この豊かな自然を次の世代に渡してあげたいと思いました。
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今日のメニューは手前から、ご飯、豚汁、漬け物、燻製卵♪
たんぼにシートを引いたら、あぐらをかいて座って食べます☆
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今年の収穫量はなんと291Kg!!
コシヒカリの血を引く品種を有機栽培で丁寧に育てたためか
粘りも弾力も味も香りもある美味しいごはんができました♪
噛むほどに幸せが口いっぱいに広がります(^^)
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こちらは豚汁!!
野菜もたっぷりで美味し~い )^o^(
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行も帰りもやっぱり自転車^^
晩秋なのか、沢山咲いていたコスモスはもう影を潜めていました。
帰路では緑青やピンク紫に染まった野葡萄の実を発見♪
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秋色に彩られた木々が
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暖かく華やかに迎えてくれました。
『田んぼクラブ』のご紹介
本日のTP!(Takashi Point !)
『初めチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いても蓋とるな。』
というご飯の炊き方を聞いた事があると思いますが、
精米技術が発達した現代では研ぎ方も炊き方も
随分と変化してきているようです。
キッチリ精米されたお米は余計に残った固い部分も無く、
柔らかく崩れ易いため、ゴシゴシ研ぐのではなく、
ササッとすすぐように糠を落とします。
給水速度も昔より速いので一回目のすすぎは特に素早く行います。
(※無洗米は研ぐ必要もすすぐ必要もありません。)
炊き方はというと、
釜に米と適量の水を入れ適当に水を吸わせた後に
強火で完全に沸騰するまで煮ます。
沸騰したら蓋を開けて
しゃもじで上下ひっくり返すように混ぜてから再び蓋を閉め
薪を殆ど取り除き弱火にします。
弱火で10分程してから火を止めて5分程蒸らします。
(蒸らす時は蒸気が逃げないように蓋を開けません。)