日比谷花壇シニアデザイナー福井崇史が
日常の中でのお花の取り入れ方や楽しみ方をブログを通じてお伝えします!
2012年December02日
2012年December06日
11/20に日比谷フラワーアカデミーのデザイナーズレッスンの
講師を担当したときにレッスンサンプルとして作った
タカシのX’masツリーをご紹介しま~す(^^)
ご自宅でX’mas飾りを早めに作りったのはいいけど
本番前に枯れてしまったなんて経験はありませんか?
お花が枯れたら
日比谷花壇でお花を買って挿し直せば良いのですが、
早めに作る飾りと、間際で作る飾りの役目を考え、
それぞれに合わせた素材を上手にセレクトしていく事も
花を楽しむテクニックのウチの一つ(^^)b
今回のレッスンはX’masの約一ヶ月前開講でしたので、
早めに作ってもX’mas当日まで本物の良さを楽しめるように
素材をセレクトしてみました~♪
【 素 材 】
生枝 ( モミ、ヒバ )、
プリザーブドフラワー ( ローズ、ペッパーベリー、ヒイラギ )
ナチュラルドライ素材 ( ヒゲつるリース、パンリード、木の実いろいろ )
その他 ( 素敵なリボン、ボールオーナメント少々 )
【 作り方 】
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ヒゲつるリースとパンリードを準備して
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骨組を作りま~す。ホットグルーを使うと簡単♪
そこに、適当に細かくした生枝を絡めてベースを作りま~す。
必要な時はホットグルーで固定すると良いのですが
適度なテンションをかけつつ、適当にひっかけていけば
見た目も良く、スピードも速く作り上げることが出来ます♪
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プリザーブドローズや素敵なリボンなどを飾り付けたら、
世界に一つだけのステキなツリーオブジェの完成で~す♪
ヒビヤフラワーアカデミーのご紹介
本日のTP!(Takashi Point !)
誰がいつどのように楽しむのかよ~く考えてデザインすると、
その目的にあったデザイン(見た目、工法、素材、コストなど)を
セレクトできるようになりますよ~(^^)
2012年December27日
みなさん体調はいかがでしょうか?
私はというと先週はA型インフルエンザにかかってしまい
12/20~24にかけて自宅でタミフル飲んで寝込んでました^^;
楽しいはずのX'masが・・・(泣)
インフルエンザと言えば熱が出て『 お水 』を飲みたくなりますが、
そんな時に間違ってもお花好きの人に
『 エビアン買ってきて 』と頼んではいけません。
紫色のスプレーバラを買ってきてしまうからです(笑)
( 心は潤いますが、、、のどは乾きます。。。(爆))
本日のTP!(Takashi Point !)
『 エヴィアン 』も注意ですが『 ウォーター 』も注意です!!
以前、『 冷たい水 』を頼んだ時に『 クールウォーター 』といった
紫の大輪バラを買ってこられた事があります^^;
何れもノドは潤いませんが、素敵なお花なので心は潤うと思います♪
2012年December28日
今年も残すところあと三日、カレンダーやカタログ等も出回り
いよいよ来年の足音が近づいてまいりました。
カタログといえばプリザーブドフラワーの老舗ブランドである
florever(フロールエバー)さんの2013年のカタログに
私の作品も載っていますのでご紹介しま~す^^
プリザーブドフラワーとは・・・
“プリザーブド”とは“保存”という意味。
プリザーブドフラワーとは、生花の組織を保ちながら、
水分とプリザーブド液をすりかえる特殊な加工方法、
すなわち生花の水分を抜くことでバクテリアの発生を抑え、
抜いた水分に代わるプリザーブド液によって
瑞々しさと柔らかさを保ち、生花のようなしなやかさを
長い間楽しむことができる加工方法です。
( 参考文献:florever INTRODUCTION )
このプリザーブドフラワーはフラワーと名前に付いていますが
花だけではなく葉(グリーン)も有るんですよ~(^^)b
florever(フロールエバー)さんは
取り扱っているグリーンのバリエーションも豊富なので、
グリーンだけで作品作りすることも可能です♪
フロールエバー WEBカタログ
フロールエバー 壁紙
本日のTP!(Takashi Point !)
プリザーブドフラワーは実際の花を加工しているので
肌理(きめ)も細かくリアリティがあるので
手にとれる距離での鑑賞にも絶えられますし、
水遣りの必要もなく、重量も軽いので、
おウチの壁に掛けたりする用途にもピッタリです。
大理石の上など水が苦手な素材を使っている場所にも
向いていますので、
用途により生花と使い分け出来るとベターですね^^
※色移りする場合があるので、壁紙などに直接触れない
ようにしましょう(^^)b
ホテル装花、ゲストハウスのウェディングフラワーを手がけ、ヒビヤフラワーアカデミーにおいて講師を務めるなど、多彩な経験と実績を持つシニアデザイナーのひとり。現在は商品企画部門に在籍。オンライン販売の各種ギフト商品をデザインするかたわら、音楽と花のコラボレーション・パフォーマンスといった分野でも活躍し、花文化の啓蒙に努めている。その作風は緻密にして繊細。単に美しいだけではなく、見る者の心に響き、思わず笑顔がこぼれるような作品創りがポリシー。特別な想いが吹き込まれた花々には、視覚的な美しさを超えた感動がある。
先日、同じ職場の田口デザイナーに素敵なスプレーバラ(マルタ)
を頂いたので、カフェボールに飾ってみました♪
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カフェボールやコップなどを器にするとキッチンまわりや
ダイニングになじみ易いのでお手軽です♪
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同じように飾っても、ちょっとした光の状態や置き場所で
明るい朝日が差し込むような清々しい感じに見えたり♪
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何気ない日常っぽい落ち着いた感じに見えたり♪
でも、花があることでちょっと嬉しかったり^^
本日のTP!(Takashi Point !)
あまり気負わずに、ちょっと飾ってみるだけでも
少し幸せな気持ちになれたりもします^^