日比谷花壇シニアデザイナー福井崇史が
日常の中でのお花の取り入れ方や楽しみ方をブログを通じてお伝えします!
2012年June04日
2012年June10日
今年も田植えの季節がやってきました!!
昨日の雨は何処へやら、
今日は空の青が茶色い田んぼを彩り、
低く疎らな雲が空の広さを伝えてくれました♪
抜ける風も夏の高原を感じるほど気持ち良く
最高のコンディションの中、苗を植える事ができました♪
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田んぼの所々に苗の固まりを投げ入れて、
目印のロープに沿って皆が横一列ならんだら、
いよいよ田植えのスタートです♪
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植える時は苗の塊を片手で持てるくらいに小分けにして持ち、
さらにもう片方の手で2~3本づつにわけながら
愛情を込めて植えていきます。
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ロープの赤い目印に沿って丁寧に植えていく事で
苗と苗の間隔を均一に保ちながら植える事ができます。
一列植えたら、ロープをズラして次の列を
また皆で協力して植えていきます(^^)
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田植えが終わったら、次に大豆を撒きます。
この大豆も世話人の友澤さんが山形から
車で持って来て下さいました。
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何で大豆を撒くのだろうって?思いますよねっ^^
これは『雑草対策』なんです。
無農薬有機裁で作るので稲が小さい苗の時期は特に
雑草がどんどんドンドン生えるてくるので、
大豆の効果で雑草の育成を少し抑制するそうです。
(田んぼクラブでは除草剤と化学肥料に頼らない
お米を栽培しています。抑制するとはいえ雑草は
抜いても抜いてもドンドン生えてきます(笑))
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植えた稲を踏み付けないように、
田んぼの周りから大豆を撒き撒きしました♪
中心まで届くように子供も大人も力一杯撒きました(^^)
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大豆を撒いた後の田んぼの状態を写真に撮ろうと
屈んでファインダーを構えると、、、
『豆が当たる所だったぞっ!』という声が
どこからか聞こえてきたような気がしました。
よく見るとそこには小さくて立派な殿様が写っていました^^
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本年の田んぼクラブでの田植えはここで終了。
同時に初夏の熱い(暑い)雑草取りが頭を過ぎります^^;
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帰り際に隣畑を覗いてみると、
葱坊主たちが青空の下でワイワイと
ムーミン谷のニョロニョロたちのように
仲良くより沿いながら暮らしていました♪
田んぼクラブHP
2012年June13日
コレ、実際にやってみると『 想像以上に楽しい!! 』
玄関開けて10秒で毎朝、田んぼも畑も見ることができます♪
我が家も本当に限られたスペースしかありませんが
ミニマル田んぼ、ミニマル畑で野菜作りが楽しめてしまう^^
初めは小学生の息子の教育のためと思っていましたが、
意外にお父さん(私)が楽しんでいます(笑)
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こんな感じで並べて育てています^^
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『 箱田んぼ 』の稲の背丈は50㎝を超えてきました♪
箱の水が溢れるくらいの水をときどきシャワーで(シャヮーっと)
やって水を入れ替えてあげています。たったそれだけです。
今のところボウフラも発見できません。
この土は雑草の種が入っていない土だからだとは思いますが、
今のところ、殆ど雑草は生えていません。
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こちらは『 箱いも 』!!
ぐんぐんグングン伸びて白と黄色のキレイな花が咲きました。
そう、コレは私がいたずらで植えたじゃが芋なんです。
( (2012年5月14日) タカシの『 箱いも 』 2012〈 第一話 〉
をご覧ください^^)
実際にやってみてから調べたら、意外なことがわかりました。
実はコレって本来ならNGみたいです。
普通に八百屋やスーパーで食用として売られているジャガイモって
ウイルスに汚染されている可能性が大きいらしいそうですよ^^;
しかも茎も沢山出てきたら、2本くらいを残してその他の茎は
間引くと良いらしいようです^^;
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日本水仙のようなサイズと色の花ですね。
この子は夜(帰宅時)には花弁を閉じ、朝はまた咲きますから
『 おやすみ^^ 』とか『 おはよう! 』とか言いたくなります。
ご近所さんに勘違いされないように、口には出しませんが(笑)
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『 ベニアズマのいも 』はゆっくりと着実に育ってきています。
ベニアズマという名にふさわしい紅色のイモができるようですが、
葉や茎もけっこう紅色がかっているんですよ~♪
詳しくは以下のページで
花のある暮らし スローライフを満喫「箱いも・箱田んぼ」
本日のTP!(Takashi Point !)
ジャガイモは国の施策として厳密な管理の下で生産された
検定イモを種イモとして使うことをお勧めします。
ウイルス病にかかったイモを種イモとして植えると、
生育がとても悪くなり、収穫できなくなることもあるそうです。
2012年June27日
ほんの少し季節を先取りして、
今日は夏に向けてピッタリなお花をご紹介します♪
夏の花と言っても初夏と晩夏でけっこう変わってきますが、
夏といえばやっぱり太陽の花 『 ひまわり 』ですねっ^^
( 石井デザイナーのブログ『 百花千花 』にUPされてる
ひまわりバスツアーも是非お楽しみください♪ )
お家ではいろんなところに少しずつお花があると
ちょっとしたシーン毎に楽しめるので、今回もまた
ひと手間加え、少しずつ飾ったものをご紹介します♪
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ダイニングターブル用に気軽に浮かべてみました^^
明るく爽やかに元気な気持ちになれるよう
ガラスベースに水を入れて浮き玉とグリーンを添えて
浮き花としてひまわりを使ってみました。
(今日の添えのグリーンはうちのお庭に生えていた
ワイヤープランツを使いましたが、ミスカンサスなどでも
明るく爽やかに飾れますよっ ^^)
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花びらが散った後も水からあげると結構頑張ってくれるので、
雑貨的に飾ってあげても良いですよ^^
今回は普段飾ってある食器棚の側面にこっそり飾ってみました。
ピンで留めてあげるだけなので、とっても簡単です♪
( 派手過ぎない緑色のガクが素敵なので、早めに花びらを
取って飾ってあげるとよりキレイですよ(^^)b )
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以下のサイト(花のある暮らし)にある期間限定商品
『 ひまわり(グリーンとアレンジレシピ付) 』をご購入頂けると、
ひまわりに使い易い厳選されたグリーン(3種)と、
ひと手間加えたグリーンの効果的な使い方が解説してある
アレンジレシピが付いてきます^^
花のある暮らし 期間限定 「 ひまわり 」
誰でもおうちで簡単に素敵に飾れるように考えながら
グリーンのセレクトや解説(写真付き)などを
私が担当しました(^^)v
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本日のTP!(Takashi Point !)
グリーンを添えるとお花が引き立ちますし、
工夫次第で少ないお花でも素敵に飾ることができます(^^)b
お花だけでなく、少しグリーンを添えてあげることで
お花を飾ることがより楽しなること請け合いです。
ホテル装花、ゲストハウスのウェディングフラワーを手がけ、ヒビヤフラワーアカデミーにおいて講師を務めるなど、多彩な経験と実績を持つシニアデザイナーのひとり。現在は商品企画部門に在籍。オンライン販売の各種ギフト商品をデザインするかたわら、音楽と花のコラボレーション・パフォーマンスといった分野でも活躍し、花文化の啓蒙に努めている。その作風は緻密にして繊細。単に美しいだけではなく、見る者の心に響き、思わず笑顔がこぼれるような作品創りがポリシー。特別な想いが吹き込まれた花々には、視覚的な美しさを超えた感動がある。
今年も田植えの季節が近付いてきました♪
田んぼは昨年稲を刈り取った所にいきなり水を張っても
苗を上手に育てる事ができませんので、
通常、植える前に『代掻き』や『黒塗り』を行い、
育ちやすい土壌環境をつくってから、田植えをします(^^)
今回は『代掻き』も『黒塗り』も参加できませんでしたので、
我が家にとっては今日が2012年のスタートとなります♪
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昨年は代掻きの時に肥料を土に混ぜ込んだそうですが、
今年は代掻きの時に肥料を土に混ぜ込まなかったので
肥料を上から撒きます。
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肥料は山形産の粒状の有機肥料(遊佐づくし)を使います。
こちらの肥料は世話人の方が直々に山形まで車を走らせ
運んで来てくださいました。
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肥料は田んぼ全体に満遍なく撒いていくのですが、
岸や畦(あぜ)からだけでは満遍なく撒けないため、
片手で持てる量をバケツに入れて肥料を撒ける位置まで
手運びします。(土の上に見える粒は肥料です^^)
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なるべく均一に肥料を撒くようにするために、
カップを使って撒いていきます。
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終わったら、泥遊びしたり、生き物観察したりしてます。
今日はカエルとテントウムシに出会えました♪
この田んぼは無農薬有機栽培なので、雑草も沢山生えますが
小さなちいさな生き物を沢山たくさん見ることができます^^
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最後は足の泥を落として終了♪
田んぼクラブHP
本日のTP!(Takashi Point !)
肥料を撒く時は
風を見て風下に向けて投網を打つように広く撒くと
広範囲に満遍なく撒くことができます(^^)b