日比谷花壇シニアデザイナー福井崇史が
日常の中でのお花の取り入れ方や楽しみ方をブログを通じてお伝えします!
2012年July19日
2012年July19日
いや~最近は暑いですねっ (^_^;)
先日IKEAで素敵な色合いのキャンドルを見つけて
衝動買いして単体で飾っていましたが、
SunFlower (ひまわり)とグリーンで季節感を添えて、
いつものようにちょこっと飾ってみました♪
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自宅にあったガラス食器を組み合わせて燭台風に♪
大小織り交ぜながら逆さまにして重ねたり、
高低差を考えながら組み合わせていきます。
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葉っぱ(本日はニューサイラン)でつくった器を使って
ちょっとした棚に飾っただけで、気持ちが少し和らぎます^^
以下、【 ニューサイランの花器の作り方 】
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先ずは水が漏れない小さな入れ物(なんでもOK)と
それを巻く葉(今回はニューサイラン)を準備すます。
( ハサミやホッチキスを使って作ります。)
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入れ物を一周ちょっとするくらいの長さで、
葉(ニューサイラン)をカットしておきます。
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葉(ニューサイラン)で作った筒の直径が
入れ物にちょうどピッタリくるように気を付けながら
ホッチキスで葉を留めていきます。
それが出来たら、葉の筒に入れ物を入れ水を注ぎます。
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色や質感の違う入れ物も、あっという間にこんなに
統一感のある花器に変身♪
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以下のサイト(花のある暮らし)にある期間限定商品
『 ひまわり(グリーンとアレンジレシピ付) 』をご購入頂けると、
ひまわりに使い易い厳選されたグリーン(3種)と、
ひと手間加えたグリーンの効果的な使い方が解説してある
アレンジレシピが付いてきます^^
花のある暮らし 期間限定 「 ひまわり 」
誰でもおうちで簡単に素敵に飾れるように考えながら
グリーンのセレクトや解説(写真付き)などを
私が担当しました(^^)v
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本日のTP!(Takashi Point !)
SunFlowerのように頭の重いお花を口の広い入れ物に飾ると
クルクルと動いてしまいイメージ通りに止まりにくいんです。
そんな時に役に立つのが『 花留 』♪
花をイメージ通りに留める方法は古来より研究されいて
多種多様な留め方や素材が存在しますが、
今回は捨てられてしまうニューサイランの下の方を使って
イメージ通りに花の角度を固定していきます。
やり方はとっても簡単!!
捨てられてしまうニューサイランの下の方を適当に
グルグルと巻いて入れ物の中に入れてあげるだけです!
それが『 花留 』となり、
ご自身のイメージ通りに飾り易くなります(^^)b
( ※ 巻く量や茎を挿す場所でフィット感が変わります。)
2012年July29日
お庭にお水をあげてもすぐに乾いてくるほど
毎日暑い日が続きますが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私はというと、お庭のブラックベリーが色付いてきた事を
きっかけに、実りの秋の小物準備を始めました♪
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今日の小物は実物(みもの)を飾るさりげない器にしました^^
ワイヤー一つでちゃちゃっと出来ちゃいますが
簡単な割にステキに飾れるので気に入っている手法です♪
『 実物を飾る器 』の作りかたは以下のような感じです^^
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①ワイヤーとペンチ(あればニッパーも)を用意します。
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②30㎝くらいの長さにカットし、7本用意します。
(または9本か11本。かならず奇数にしてください(^^)b)
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③端から10㎝くらいのところを結びます。
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④結んだ先を広げタコ足のように広げます。
7本ですが・・・
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⑤7本の中心からグルグルと巻いていきます。
この時、足と足を交互に編むようにして円を描きながら、
徐々に円を広げていきます。(上を通したら、次は下です。)
この時点で足を奇数本数にした理由がわかります。
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⑥適当な所(好きな所)でグルグルするのをやめます。
一番外側の円に足を巻きつけていきます。(7本全部です。)
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⑦足は適当に残して、クルっと丸めるのが簡単&キレイです。
丸めると、切り口も隠せ安全で、テーブルも傷付かず、
見た目もカワイイので、一石三鳥です♪
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⑧初めに結んだあたりをグルグル巻いてタコの頭を作ります。
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⑨あとはさっきと同じ要領で上部も作っていきます。
( 違う編み方はまた今度のお楽しみに♪ )
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⑩上下のサイズを変えてみるとリズムが生まれます。
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⑪さっきと同じ要領で完成させていきます。
上のクルクルはワイヤープランツなどツル性のグリーンを
ちょいと引っかけたりすることもできるので便利ですよ~♪
(同じ要領で作っているから逆さまにしても使えます^^)
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横から見るとこんな感じです。
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今日の実は・・・ブラックベリー(中央)、コケモモ、(左下)、
ヒペリカム(左上)、マツカサ(右下)、
ミニ姫リンゴアート(右上)です^^
こんなかんじで
ワイヤークラフトと花を合わせてで遊んでみると
楽しさも広がります^^
ワイヤークラフトとお花を合わせにご興味がある方は
見よう見まねで楽しんでみてくださーい♪
とはいえ実際にやってみると、
なかなか分かりにくい部分もありますので
本当は一緒に作れるとよりわかり易いんですけどねっ^^;
と
そんなこと考えていましたら、8/21(火)に
フラワースクール(ヒビヤフラワーアカデミー東京校)にて
ワイヤーを使った花束を作るレッスンを担当することに
なりました♪
レッスンではワイヤーとハランの葉を組み合わせて
ワイヤーリーフを使った装飾的な花束を作ります。
ワイヤーリーフはブログではまだ紹介していませんが、
器やピックやウェディングブーケなどイロイロ応用できる
テクニックなので、興味のある方は是非ご参加ください^^
日比谷花壇デザイナー特別レッスン【福井崇史】
「 楽しいワイヤーリーフブーケ
」
レッスンのお花はアプリコットファンデーション(バラ)や
クリーミーエデン(スプレーバラ)などタカシのウチ花より
豪華な花材を予定していますのでお楽しみに♪
本日のTP!(Takashi Point !)
ジョイント(結び目)はキッチリ締めてめて下さい。
平ペンチがあると便利です。(百均のでも大丈夫です。)
円形(渦巻き状)はキッチリ過ぎない方が良いです。
多少歪んでいたり、幅が均一でない方が人間の温かみが
出てきますので、オススメです♪
味のある唯一無二の小物(器)が出来上がります(^^)b
ホテル装花、ゲストハウスのウェディングフラワーを手がけ、ヒビヤフラワーアカデミーにおいて講師を務めるなど、多彩な経験と実績を持つシニアデザイナーのひとり。現在は商品企画部門に在籍。オンライン販売の各種ギフト商品をデザインするかたわら、音楽と花のコラボレーション・パフォーマンスといった分野でも活躍し、花文化の啓蒙に努めている。その作風は緻密にして繊細。単に美しいだけではなく、見る者の心に響き、思わず笑顔がこぼれるような作品創りがポリシー。特別な想いが吹き込まれた花々には、視覚的な美しさを超えた感動がある。
稲は順調に育っています^^
・・・と言いたいところですが(汗)
先週末に少々失敗しちゃいました(><;)
7月に入りボウフラちゃんが湧くようになってきましたので、
ご近所さんにも迷惑になると思い、
6月末より毎週末に箱田んぼの水を切って(水を捨てて)
ボウフラちゃんを下水へ流す作業をしています。
一日干してまた水をあげるとボウフラちゃんはいなくなり、
稲も元気に育ち続けます。
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ところが、コレ!!
暑い日に2日干してしまったら、
クルクル干上がって乾燥してしまい大変(><;)
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こんな感じでクルクルのチリチリに・・・。
でも、よ~く見るとギリギリ生きているようで、
少しホッとしました(^^)
チリチリ葉の間から新芽が伸びようとしてくれています。
最新の注意を払いメンテナンスしていこうと思います。
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こちらは『 箱いも(ベニアズマのいも) 』!!
ゆ~っくりとですが順調に成長しています。
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こちらは『 ウチの冷蔵庫にいたジャガイモ 』^^;
わりと順調に育っていそうな気配。
本日のTP!(Takashi Point !)
失敗から学ぶ!!
稲は水を切らすとわりと弱い。
ボウフラ対策で水を抜く時は水切れサインに注意!!