日比谷花壇シニアデザイナー福井崇史が
日常の中でのお花の取り入れ方や楽しみ方をブログを通じてお伝えします!
2017年January01日
2017年January02日
一か月ほど前に収穫祭を行いました^^
天気も良く、採れたお米も美味しく、
皆の笑顔がこぼれる一日となりました。
田んぼクラブの収穫祭は、
稲を刈った後の田んぼで行います。
先ずは米を炊く準備から。
釜に米と水を入れます。
水の量は手のひらを入れて計ります。
水量は重要だからしっかり~(汗)
吸水している間に、かまどを作る準備をします。
かまどや、燃やす木材などを運んだら、
火をつけていきます。
軍手くらいはしよーね^^;
火が付いたら、釜を乗せて
火力や水の量に目を配りながら、
しっかりと炊いていきます。
世話人さんのアドバイスのおかげで
美味しそうに炊き上がりました~~♪♪♪
自分たちが作った無農薬のお米を、
作った田んぼで、気持ちの良い天気の日に、
かまど炊きして、みんな笑顔で楽しく
食べるのだから、いうまでもありませんが、
美味しかったぁ~ )^0^(
この日はこの後に
しめ縄作りを世話人さんに教えてもらいます。
その続きは後日また・・・
2017年January03日
一か月ほど前になりますが、
収穫祭の後に、稲わらで『しめ縄』を作りました^^
田んぼクラブで育てたお米は
天日で干した後に、脱穀や籾摺りをして
『玄米』と『籾殻』と『稲わら』に分けられます。
全てに価値があり、有効利用されるので
捨てるものはありません。
今回は
その『稲わら』を使って『しめ縄』を作ります。
【 つくり方 】
① 素材の下準備
『稲わら』に付いている葉を
手櫛(てぐし)で全て取り除きます。
( 軍手をするとよいでしょう(^^)b )
乾いた稲わらの下部を揃えたら、
下の方を輪ゴムなどで束ねます。
次に、
しめ縄を綯い易く切れにくい状態にするために
その稲わらに(霧吹きなどで)水を吸わせ、
しなやかな状態にします。
更に、
丸太を切って作った台の上に置いて
湿らせた稲わらを回しながら
木づちでたたく“わら打ち”をします。
『吸水』も『わら打ち』も目的は
綯い易く切れにくい状態にすること。
花束を束ねる時に乾燥したラフィアを
濡らしておく下準備と一緒です(^^)b
② 縄を綯う(なう)
わらの下部を足で抑え、
手を一定方向に擦りあうようにして
拝むような気持ちで、心で縄を綯います。
構造的には
ルアー釣りなどでラインシステムを組む際に
ダブルラインを撚ってツイストにする構造と
概ね一緒です。
2本のラインの根本を結んだ状態で
2本のラインをそれぞれ同じ方向に
同じ程度捩じると、
自然とツイスト状に絡み合います。
その原理と同じなので、
撚ってから上部を結び留めれば、
しめ縄の撚りも戻ることはありません。
ただ、釣りで使うラインと違い難しい^^;
長さがまちまちな短い藁を使ってること、
それらを纏めた時に厚みがでること、
があるがゆえに、慣れていないと
手の中でばらけてしまい難しい。
③ しめ縄完成
これは少し太いでしょ!?
この太さくらいになると
僕一人では綯うことはできません。
息子と協力して二人で綯いました。
縄を長くする継ぎ足しの技法は
まだ僕には難しく、今回は継ぎ足さないで
シンプルに縄を綯いました。
そうそう、
用途によって捻じる方向も違うようなので、
ご自身で作る時は注意してみて下さい。
丸めるとこれくらいのサイズになります♪
玄関扉に飾れそう^^
④ しめ縄飾りつくり
上記の材料に正月オーナメントを少々加え
しめ縄飾りを作っていきます。
④ 飾りつけ
自宅の玄関扉に飾りました。
僕のウチの玄関扉には、
飾りを掛けれるような小さなフックがもともと
装備されているので、そこに掛けています。
そのフックにしめ縄飾りを掛けられるように
予めワイヤーで作った輪をしめ縄飾りに
組み込んで作ってあります(^^)b
フックが無い扉に飾りたい時は
バックナンバー
http://blog2.hibiyakadan.com/page.jsp?id=16014165
の⑤ 【 セッティング 】を参考にしてみて下さい。
今回は
自分たちが作った無農薬の稲から、
手作りで『しめ縄』をつくり、
それを使った『しめ縄飾り』をつくりました。
そんな体験もできる『田んぼクラブ』と
『世話人さん』に心から感謝しています。
2017年January15日
共同で育てている大根が育ってきたので、
昨日収穫してきました^^
↑
誰かが少し抜いたわけではありません。
成長すると根の上部が地表から出てきます。
根の上の方が淡い緑色をしているのは
日光が当たって葉緑体が出来ているから。
↑
自転車で12分くらいのところにある
畑の一角で共同で育てています。
季節によっては大根の他に
玉ねぎやジャガイモなども育てています。
↑
冬といえば大根が旨い♪
寒かったけど、洗ってみた^^;
今年は虫も少なく葉が生き生きしている。
葉は早めに切り落とし、根は新聞紙で巻くと
美味しくいただけるそうですよ^^
↑
我が家では
葉をさっと茹でたあと、冷水で冷やしてから
7mmくらいにカットします。
↑
カットした葉はジップロックに小分けして
お味噌汁やチャーハンを作る時などに
必要な分だけ出して食べていきます。
ジップロックで薄く小分けにしておくと、
収納が簡単なだけでなく、
少しづつ取りだしやすいのでオススメです!
2017年January19日
みなさん こんにちは。
1月21日は何の日かご存知ですか?
ヒントを4つ出させてもらいます^^
《 ヒント ① 》
あるお花の名前が付いた日ですよ~^^
《 ヒント ② 》
甘く幸せな香りのする春のお花です。
フローリストの中でも大変人気で
切り花では今が旬のお花っす♪♪
《 ヒント ③ 》
カタカナで6文字です。『ス○ート○ー』
別名では
ジャコウレンリソウ(麝香連理草)、
ジャコウエンドウ(麝香豌豆)、
カオリエンドウ(香豌豆)、
などとも呼ばれているそうです。
《 ヒント ④ 》
1982年1月21日に
松田聖子さんの「赤いスイートピー」
がリリースされています。
それに因んでいるとか・・・
もうおわかりでしょうか???
正解は・・・・
スイートピーの日
でした!!
★新鮮なこのスイートピーを
ご自宅で楽しめるように
フレッシュ便でご用意しました。
2017年January31日
今年も愛妻の日がやってきました^^
ホテル装花、ゲストハウスのウェディングフラワーを手がけ、ヒビヤフラワーアカデミーにおいて講師を務めるなど、多彩な経験と実績を持つシニアデザイナーのひとり。現在は商品企画部門に在籍。オンライン販売の各種ギフト商品をデザインするかたわら、音楽と花のコラボレーション・パフォーマンスといった分野でも活躍し、花文化の啓蒙に努めている。その作風は緻密にして繊細。単に美しいだけではなく、見る者の心に響き、思わず笑顔がこぼれるような作品創りがポリシー。特別な想いが吹き込まれた花々には、視覚的な美しさを超えた感動がある。
新年
明けまして
おめでとうございます!
旧年は皆様より
あたたかいお声やサポートをいただき
大変ありがとうございました。
おかげさまで 『 タカシのウチ花 』 も
7年目を迎えることができました。
更新が遅れることもあると思いますが、
本年もどうぞよろしく
お願い申し上げます^^
2017年は酉年ということで、
妻と一緒に喧々諤々楽しみながら
鳥を作ってみました^^
つくりかた
【 材 料 】
アルミワイヤー(骨格用)
樹脂製粘土(肉用)
ハギレ(羽用)
タコ糸(作る時の吊るし紐)
① ベース作り
アルミワイヤーで鳥の骨組みを作ったら
吊るして作れるようにアルミワーヤーに
タコ糸を結び吊るします。
骨組みを包むように樹脂粘土で鳥の形を
作っていきます。
②ハギレ貼り-1
形が整ったら、ボンド(メディウム)を付け
端切れを貼っていきます。
先ずは翼以外の羽毛の部分から
貼っていきます。
③ハギレ貼り-2
次に翼に貼る色とりどりの端切れを
適当なサイズにカットし貼り付けていきます。
ボンドだけでなく、虫ピンも使い固定すると
早くしっかり止められます。
ふんわりするように間にチュールを挟んで
いろいろな色のハギレに空気感を持たせる
用にしています。
④仕上げ
羽とボディーとの繋ぎ目や気になるところを
調整しながら仕上げていきます。
最後はタコ糸をカットして完成です♪
本日のTP!(Takashi Point !)
形造った粘土が固まらないうちに
布を貼って仕上げていきます。
そうすることで、布もなじみやすく
ピンを使う場合も挿しやすいですよ
(^^)b