2013年September26日

おばけかぼちゃ の ジャック・オー・ランタン

トリック・オア・トリート?!
  お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ?!

みなさん
ハロウィンの準備はお済みですか?




ハロウィンといえば、
ジャック・オー・ランタン!
今年は直径約60cmほどの
特大『 おばけかぼちゃ 』 を使って、大きな
ジャック・オー・ランタンを作ってみました!!
コレ、けっこうインパクトあるので
ご自宅の玄関先に飾れば
ご近所の子供たちにも
喜ばれること請け合いです^ ^

この大きなジャック・オー・ランタンは
週末まで『 都立 夢の島 熱帯博物館 』の
撮影コーナーに展示を予定していますので
是非お立ち寄り下さい♪
楽しい仮装をしてカボチャと一緒に
写真が撮れます!
( ※かぼちゃが傷み始めたら
     かぼちゃは撤去します^^;)


東京都 夢の島 熱帯植物館
ハロウィン・パーティー


さてさて、
このブログは『 タカシのウチ花 』ですから
今回も身近な道具で簡単に作れる作り方を
画像付でドーンとご紹介しちゃいま~す(^^)



先ずは作るのに必要な材料や道具を準備します。


【 材 料 】

  おばけかぼちゃ、魔女帽子
  飾り付ける生花(造花でもOK)
  LEDライト(発光部を押すと光る
          平べったいタイプが◎)


【 道 具 】

  ①鉛筆(2~4B)、②油性マジック、③スコップ、
  ④細長いノコギリ、⑤大きめのカッター、⑥軍手
  ドリル、太めの針金(♯18ワイヤー)、
  ゴミ箱、古新聞、雑巾、

道具は使い慣れている物が良いのですが、
持ち合わせていない場合は
100円均一で揃えても大丈夫(^^)




先ずはかぼちゃにシンプルな顔を描きます。




慎重派の人は
鉛筆(2~4B)を使って下書きをしてから
油性マジックで描くと良いでしょう。




次は頭の上に
直径20~25㎝の○をマジックで描きます。

描いた線に添ってノコギリでカットしたら、
中身の不要な部分を削り掻き出したり
乾燥を助けるようにします。




下に古新聞紙をたっぷり敷いてから、
ノコギリを入れるための穴をドリルで開けます。
電気ドリルが有るとラクですが、ハンドドリルでも十分です。




ドリルで開けた穴からノコギリを差し込み
マジックで描いた線に添ってカットしたら、
丁寧に実を剥がしていきます。

軽く引っ張っても剥げそうにない時は
何処かがしっかり切れていないで
微妙に繋がっている可能性が高いため、
貫通感をしっかり感じながら
ゆっくり確認するように切り口をもう一周
ノコギリでしっかりなぞるように切ってみましょう。




じぇじぇじぇっ !?(゚〇゚;)
開けたら、かぼちゃの中で芽が出た種が出てきました^^;




頭の上に穴が空いたら、
そこから
おばけかぼちゃ専用スコップ(自称)を使って
毛みたいなものがなくなるまで
中身( 種や果肉 )を掻き出します。
皮厚は4㎝程度を目安に削ってください。
少し硬い部分は
専用スコップのグリップエンドの部分で
ゴリゴリと丁寧に削っていきます。

大きいかぼちゃは転がり易いので、
二人一組で削ると◎
一人でやる場合は
車の古タイヤ(ホイール無し)に乗せて削ると
どの角度で置いても安定しやすいと思います
(^^)b




中身を気合いで全て掻き出したら




ドリルとノコギリで
目・口・花を切り抜いていきます。



ここでくり抜きはほぼ完成。

カットの仕上げには大きいカッターを使い
切り口を丁寧に処理したらOK!

切り抜いた上部の○の部分を
フタとして使う場合には、
割り箸や針金などで落ちないように
工夫します。




最後は飾り付けです^^
中にオレンジセロハンに包んだLEDライトを入れたり
周りを秋らしい葉や資材で飾ったりすると
雰囲気のあるジャック・オー・ランタンの完成です^^

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制作の手順やコツは掴めましたでしょうか?
お子さんと一緒に製作する場合はより安全に気を付けて
楽しんでください♪
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秋は花や紅葉などがとても楽しい季節です。

日比谷花壇 花とみどりの旬だより『 紅葉便り おうちで楽しむ秋 』
も是非ご覧ください^^



本日のTP!(Takashi Point !)

■大きなおばけかぼちゃを使って作る時の
  3つのタカシポイント(^^)b


①熟していないかぼちゃを選ぶ。

  指で押して凹むようなかぼちゃは既に熟していて
  ジャック・オー・ランタンには不向きです。
  上下左右から押して確認しましょう。


②よく中身を削り掻き出す。

  スイカだと赤い部分が完全に無くなり
  白い部分だけになるようなイメージです♪
  かぼちゃはスイカのように色が変わりませんので、
  表皮まで削って穴が空かないように気を付けましょう^ ^


③乾燥させる。

  カットすると急激に傷み始めます。
  雨に当てず、風通しの良い所に置いて
  カビないようにできるだけ乾燥させましょう^ ^
  カビ始めたら早めに削り取ればより長持ちします。
  今回は押入れ用の平べったい乾燥剤を
  かぼちゃの中に入れてみました。


制作後一週間くらい経つと、
切断面がシワシワになって雰囲気出てきますよ~(怖)