日比谷花壇シニアデザイナー福井崇史が
日常の中でのお花の取り入れ方や楽しみ方をブログを通じてお伝えします!
2016年August23日
ホテル装花、ゲストハウスのウェディングフラワーを手がけ、ヒビヤフラワーアカデミーにおいて講師を務めるなど、多彩な経験と実績を持つシニアデザイナーのひとり。現在は商品企画部門に在籍。オンライン販売の各種ギフト商品をデザインするかたわら、音楽と花のコラボレーション・パフォーマンスといった分野でも活躍し、花文化の啓蒙に努めている。その作風は緻密にして繊細。単に美しいだけではなく、見る者の心に響き、思わず笑顔がこぼれるような作品創りがポリシー。特別な想いが吹き込まれた花々には、視覚的な美しさを超えた感動がある。
青い空にモクモクと浮かぶ白い入道雲を
眺めていると楽しい気持ちになります♪
そんなことを思っていたら、
多肉も浮かばせてみたくなりました^^
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今回は『 浮かぶ多肉植物 』を
とっても簡単に作ってみました^^
いつもの小さな多肉の寄せ植えも、
ちょっと浮いてるだけで
また一味違った印象に。
今回は
いつもの小さな多肉の寄せ植えを
簡単に浮かばせる飾り方をご紹介します^ ^
もちろん、タネも仕掛けもございます☆
【 ゲージを使う作り方 】
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器は
アクリル絵の具でエイジングペイントした
元々簡単に吊るせるゲージを用意。
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底面がスカスカしたゲージなので
ゲージから土がこぼれないように
今回はココヤシマットを使います。
側面用と底面用に使うマットを
それぞれハサミでカット。
底面用マットは底面より一回り大きい
円になるようにカットしたら、
16か所程切り込みを入れます。
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先に側面用マットをセットし、
ここに底面用マットもセットしたら、
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水ハケの良い多肉植物用の器が
できあがりました^^
水ハケが良いけど土がこぼれない、
そして見た目がキレイな点が
Pointです(^^)b
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多肉用の土(培養土)を使い、
お好みの多肉を植えたら、
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湿らせたミズゴケを添えて完成です^^
【 陶製鉢を使う作り方 】
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こちらは
吊るす機能(フックや穴)がない
よくある陶製鉢を麻紐で吊るして
浮いているように飾ってみました。
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材料は左から
鉢穴シート、陶製鉢、マルチング用小石、
軽石、多肉植物、多肉植物用の土(培養土)
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鉢底に鉢穴用シートを敷き、
その上から軽石を入れたら、
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土を入れ、多肉植物を植えて、
土の表面をマルチングして
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麻ヒモを巻き付けたら完成♪
吊るすヒモの数は3本。
無駄もなくバランスよく簡単に
美しく吊るすことができます(^^)b
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こちらは
先ほどのようなよくある陶製鉢を
麻紐で木枠に固定し
ちょとだけ浮かせてみました。
お部屋に吊るせるような所がなくても、
木枠を壁に立て掛けるだけで、
ちょと浮かぶ多肉植物の完成です
(^^)b
詳しくはこちらから
↓
Hibiya-Kadan Times
皆さんも多肉植物を楽しんだら、
どうぞご応募下さい^ ^
本日のTP!(Takashi Point !)
麻紐やフックを使えば、いつもの多肉がちょっと変わった雰囲気に。
小さなものなら難しくないので、
気軽にいくつか作って
お部屋に飾ってあげると良いでしょう。