日比谷花壇シニアデザイナー福井崇史が
日常の中でのお花の取り入れ方や楽しみ方をブログを通じてお伝えします!
2016年August10日
ホテル装花、ゲストハウスのウェディングフラワーを手がけ、ヒビヤフラワーアカデミーにおいて講師を務めるなど、多彩な経験と実績を持つシニアデザイナーのひとり。現在は商品企画部門に在籍。オンライン販売の各種ギフト商品をデザインするかたわら、音楽と花のコラボレーション・パフォーマンスといった分野でも活躍し、花文化の啓蒙に努めている。その作風は緻密にして繊細。単に美しいだけではなく、見る者の心に響き、思わず笑顔がこぼれるような作品創りがポリシー。特別な想いが吹き込まれた花々には、視覚的な美しさを超えた感動がある。
卵の殻に多肉植物を飾った『多肉の卵』。
卵から孵り日光浴しているようです^ ^
↑
鉢がわりに使った卵の殻を、
素朴で爽やかな曲を奏でるようなイメージで
デコってみました♪
多肉は植えるだけならとても簡単。
それだけに、何個作ってみてもみんな同じ
ような感じになってしまう・・・。
そんな経験はありませんか?
今回は
どこにでもあるものに一手間加えて、
簡単にイメージを変えられる飾り方を
ご紹介します^ ^
【 材 料 】
左から、アクリル絵具、ハケ、麻ヒモ、
木板、釘、マルチング資材、多肉植物、
卵の殻、土、譜面、
【 作り方 】
①卵の鉢作り
はじめに、卵を使って鉢を作ります。
スプーンの先端でコツコツやって殻を割り、
黄身と白身を取り出した卵を用意したら、
デコ用の専用ノリと、ハケと、デコる紙を
準備します。
②卵をデコる
デコ専用ノリとハケを使って
卵にお好みの紙をデコっていきます♪
紙は小分けにして貼ると
シワになりにくく貼りやすいですよ^ ^
③ステージ作り
次に、卵を飾るステージを作ります。
ステージとなる木板と釘に
エイジングペイントを施します。
釘とアクリル絵具を準備したら、
使用感のある感じに塗っていきます。
木板は以前木片をペイントしたもの^ ^
2011年7月19日 小物を作って楽しむ
四隅に、ペイントした釘を打ち込みます。
釘の長さは
卵の高さの半分くらいの長さで、
打ち込むと真ん中より少しだけ下になる
ような長さを選ぶと卵が安定します。
釘を打つ位置は
対角の距離が卵の直結+1㎜くらい。
釘が打てたら
ボクシングのリングのように
四つ釘の上部をを一周繋ぐように
麻ヒモを掛けたらステージの完成♪
コレで転がり易い卵もしっかり立つハズ(^ ^)v
④多肉植物を飾る
卵の底に穴を空けて、
鉢底に軽石や赤玉土を入れたら、
その上に水はけの良い多肉植物用の
培養土を入れて、
お気に入りの多肉植物を植えていきます。
多肉植物を植えたら、
いよいよステージにセット♪
うまい具合に立てられました♪
※卵は、美味しくいただきました。
詳しくはこちらから
↓
Hibiya-Kadan Times
皆さんも多肉植物を楽しんだら、
どうぞご応募下さい^ ^
本日のTP!(Takashi Point !)
卵の殻を使えば、いつもの多肉がちょっと変わった雰囲気に。
デコ用のノリを使って卵をデコると
お好みの色や柄がつくだけでなく、
水が濡れても剥がれないですし、
殻自体も強化できるのでオススメです
(^^)b