日比谷花壇シニアデザイナー福井崇史が
日常の中でのお花の取り入れ方や楽しみ方をブログを通じてお伝えします!
2014年July20日
ホテル装花、ゲストハウスのウェディングフラワーを手がけ、ヒビヤフラワーアカデミーにおいて講師を務めるなど、多彩な経験と実績を持つシニアデザイナーのひとり。現在は商品企画部門に在籍。オンライン販売の各種ギフト商品をデザインするかたわら、音楽と花のコラボレーション・パフォーマンスといった分野でも活躍し、花文化の啓蒙に努めている。その作風は緻密にして繊細。単に美しいだけではなく、見る者の心に響き、思わず笑顔がこぼれるような作品創りがポリシー。特別な想いが吹き込まれた花々には、視覚的な美しさを超えた感動がある。
トマト鈴生りです(≧∇≦)
植えてから約一か月
阿部寛さんからのアドバイスや
家族に支えられながら元気に育って
台風も乗り越えて
130cm程にまでなりました( ^ω^ )
でも、ここまでくるのに
ドラマも有りましたよ^^;
例えば、
脇芽が伸び過ぎてしまって
大事な茎に大きな傷を
負わせてしまったことも、、、
早いタイミングで摘むべき脇芽が
ぐんぐん育ってしまったので、
タイミング的に切るか迷いました。
悩みに悩んだ末
初心に立ち返り、脇芽を摘んで
一本仕立てにしました。
その甲斐あってか、
沢山付いた花一リン一リンにも
しっかり栄養がいきわたり、
トマト(ピュアスイートミニ)の実も
大きく成長してきたような
気がします( ^ω^ )
トマトは肥料に敏感な作物なので
やり過ぎは禁物だそうですが、
株の成長に合わせて少量ずつ
以下のタイミングで与えた方が
美味しく作れるそうです。
1回目…1段目の果実が肥大し始めたら
2回目…3段目の果実が肥大し始めたら
3回目…5段目の果実が肥大し始めたら
4回目…7段目の果実が肥大し始めたら
つづく。
つまり、
奇数段目の果実の肥大に合わせた
タイミングが良いそうです(^^)b
追肥は1株あたり8-8-8の化成肥料で
1回約50g程度で十分だそうです。
※ 8-8-8 とは
植物を生育させるための
栄養分(肥料)の三要素である
窒素(N)-リン酸(P)-カリウム(K)
の割合を示しています。
※ 窒素(N)は『 葉 』を育て
リン酸(P)は花・『 実 』を育て
カリウム(K)は『 根 』を育てます。
※ 今回は8-9-8で代用します。
化成肥料をより早く
土中に溶け出させる場合には、
化成肥料を土の表面に撒いた後に
軽く鋤き込むと良いでしょう(^^)b
ただし、濃度が高すぎると
トマトがビックリしてしまうので
濃度は肥料の量で調節してあげます。
『そだてよう!みどりの広場』
本日のTP!(Takashi Point !)
トマトは脇芽を摘まないと、芽が多数伸びてきて多く花をつけます。
そうなると、
栄養分がそれぞれの花に分散そてしまい、
着果不良や果実の充実不足になりやすく
なってしまいます。
ですから、
特に初心者の方は脇芽を全て摘んで、
主茎が1本になるスタイル(1本仕立て)
の作り方をオススメします。