日比谷花壇シニアデザイナー福井崇史が
日常の中でのお花の取り入れ方や楽しみ方をブログを通じてお伝えします!
2013年August17日
ホテル装花、ゲストハウスのウェディングフラワーを手がけ、ヒビヤフラワーアカデミーにおいて講師を務めるなど、多彩な経験と実績を持つシニアデザイナーのひとり。現在は商品企画部門に在籍。オンライン販売の各種ギフト商品をデザインするかたわら、音楽と花のコラボレーション・パフォーマンスといった分野でも活躍し、花文化の啓蒙に努めている。その作風は緻密にして繊細。単に美しいだけではなく、見る者の心に響き、思わず笑顔がこぼれるような作品創りがポリシー。特別な想いが吹き込まれた花々には、視覚的な美しさを超えた感動がある。
先日、久しぶりに沖縄へ親族旅行に行ってきました♪
ホテルやリゾート施設など宿泊先は5か所にもなりましたが
どこに行っても最初に目に付くのは花・花・花でした。
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沖縄では燦々と降り注ぐ陽射しにも負けないくらい
明るく鮮やかなお花たちがとても印象的で
そこからたくさんの元気をもらいました。
旅から帰ってきてからも熱中症になりそうな猛暑が続く中、
すこしでも元気が出るかなぁっと
リゾート気分でモカラ蘭を窓辺に飾ってみました^^
カラフルなミックスカラーにして飾っても良かったのですが、
今回は花の持つインパクトをシンプルに引き出せたらいいなと思い
モカラ カリプソ + 一葉(アンスリーフ)だけで
ウチ花的にまとめてみました~。
【 『 リゾート気分でモカラ蘭 』(投げ入れ)の作り方 】
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材料を準備
花(モカラ カリプソ)、葉(アンスリーフ)
ガラス花器、ロックアイス(レプリカ)を揃えます。
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材料の準備が整ったら
レプリカのロックアイスとお水(適量)を花器に入れて
花を活ける準備をします。
レプリカのロックアイスは花留め効果の他に、
光感や清涼感などを出すために用いています。
最後に花と葉を活けたら完成です。
花の長さに少しリズムを付けながら、
花の微妙な向きに気を配りながら活けると◎
葉はミニモンステラやクッカバラなどの観葉リーフも
似合うと思います^^
本日のTP!(Takashi Point !)
風通しの良い涼しい日陰に飾る方が長持ちはしますが、
燦々と光を浴びるシーンに似合う花は
燦々と光を浴びれるような明るい窓辺に飾るのも
またいいものですよ(^^)b